皆さんこんにちわ、歯科販売の担当です。
歯が欠けているとそこから知覚過敏になりますか。
今日はこの問題について話したいと思います。

まず、歯の構造から紹介させていただきます。
表面から、エナメル質、象牙質、歯神経となっています。

歯全体の表面を覆っているのがエナメル質です。
これは人間の身体の中で、一番硬い物質です。
熱い、冷たい、酸性、アルカリ性など、食べ物を食べても、エナメル質がガードしてくれます。

次にその下にあるのが象牙質です。
これはエナメル質より柔らかく、脆いのが特徴です。
ただし、エナメル質と違い、ある程度ならば自己再生できます。その象牙質の内部に張り巡らされているのが歯神経です。
文字通りの神経なので、痛さや圧力などを感じます。

知覚過敏とは、歯表面のエナメル質が薄くなり象牙質が出てきて、それによって神経に冷たさや熱さが伝わってしまい、痛みを感じる現象です。つまり、歯が欠けたり年を取って歯表面が摩耗して、象牙質があらわになってしまうと起こります。

歯が欠けてしまうと知覚過敏よりも虫歯の方がなる可能性が高いです。エナメル質がない状態で、象牙質が出ているためです。

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